現代の生活には物がたくさんあふれいています
収納のスペースよりも物が多いと、知らず知らずのうちにストレスがたまります。
また、整理を怠ると探し物をする時間が増えます。
「この探す時間」がとてももったいないのです。
例えば社員が100人いる会社
社員一人あたり1日5分の探し物をすると...
5分×100人×200日=1666.66時間
1666.66時間×3000円(生産性/時間)
約500万円のロス
探し物をしたことによって会社が失う金額が500万円にもなりました。
これは個人の場合でも同じです。
休日に家族でお出かけの朝、仕事に行くときの朝、
あるものが見つからず、焦ってしまう。
こんな経験があると思います。この時の探す時間と精神的負担はとても大きく無駄です。
しばらく使わない無駄な物が自宅の一角にずーっと居座ってませんか?
そこでも「場所代」が発生します。使わない物の為に家賃を払って、そこをいちいち避けて通る精神的ストレスにもなります。この積み重ねが人生に与えている影響は、大きいはずです。
物は、ほとんど人によって作られたものです。
人は、やみくもに物を作っているのではなく、
こんな時に使ってほしいという意図があって作られています。
例えば、ペンは、書くための道具という製作者の意図があります。
物を書く時はどこで書くか...
ペンには常に、その近くでスタンバイしてもらいたいですよね。
インクが無くなったペンを何年もペン立てに置かれている状態だと、物にとって大変不服な状態だといえます。
そんな風に扱われることを意図して製作者は作っていないからです。
そしてそのペン立てにインクの入ってないペンを、使えるぺンと一緒に収納しておけば、
いざ書きたいときに邪魔になります。
物が持っている「製作者の意図」という沈黙の意志を理解して使ってあげましょう。
当たり前の事ですが、使うモノを使いやすい状態にすることから考えてみましょう。
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